2023年6月の電気代の電気代(一条工務店i-smile+)

2023年7月1日

こんにちわ@・ェ・)めー。

わが家の6月の電気代が確定しました。台風が来て全国的に記録的な大雨が降ったり、梅雨入りして除湿のためにエアコンを動かして電気を使う機会が増えてきました。そんな6月の電気代についてお伝えします。

2023年6月の電気代まとめ

この記事のまとめです。

一条工務店で建てたお家について実際の電気代がどれくらいなのかを知ることができます。太陽光発電と蓄電池、そしてlooopでんきを組み合わせることで驚異的な結果になりました。

6月の電気代トピックス

6月の電気代は2kWh買って44円でした

電気の使用量は増えたけど蓄電池を活用して買電は実質ゼロに抑えることがでました

住まいと暮らしについて

まずは前提となるわが家の建物と暮らし方についてちょっとだけお伝えします。

建物

一条工務店i-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、蓄電池7kWh

オール電化なのでガス代はなし、電気は基本料金のかからないlooopでんきと契約しています。

暮らし方

PCを使った在宅勤務、毎日食洗機使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。

6月は暑かったら都度エアコンを付ける生活でした。本格的に暑くなってきた月末の数日だけ24時間稼働を行いました。

電気代と売電収入と収益

looopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。

ヒツジさん

6月(5月17日〜6月16日)の電気代は2kWh使って44円になりました

オオカミさん

駄菓子か

ご覧の通り6月の電気代は2kWhの買電になり請求金額は税込みで44円でした。売電収入は17,850円、差引収益は17,806円です。電気代はほぼゼロなので売電収入がそのまま収益になるという驚異的な結果になっています。

なお、2kWhの買電は蓄電池やパワコンの制御にわずかな電気を使ったものが積み重なった結果です。6月中は蓄電池の残量が0%にならないようキープできたので買電はゼロといっていいでしょう。

1月からの電気に関する推移は以下の通りです。グラフにしてみると6月は雨や曇りで太陽光パネルの発電量が下がっているのがよく分かりますね。売電量は4月と近い数字ですが基本料金をカットしたことで6月の差引収益は改善されているのがポイントです。

さてさて、6月は関東も梅雨入りを迎えました。湿度が高くてエアコンを動かしたいけど太陽が出てなくて発電が少なかったり、エアコンの消費電力や蓄電池の残量に気を遣う日が多かったです。そんな6月ですが電気とエコキュートの運用を工夫することで2か月連続で電気代を50円以下に抑えることができたのはとても嬉しい結果となりました。

ちなみにエアコンは賃貸時代に買った2015年製の11畳用を引き続き使用しています。8年前のモノになりますが、このエアコン1台で家中快適に冷房できています。一応予備で各部屋には取り付けることができるようにスリーブを用意しているものの使わない可能性が高いです。

パワーモニターの実績と自家消費率

ヒツジさん

パワーモニターからみた6月(6月1日〜6月30日)の実績です

発電量が下がり消費電力が上がったことで先月の25.8%に比べて自家消費率は上昇して34.3%になりました

エネルギー自給率(電力自給率)は5月と変わらず100%です。

わが家は売電単価よりも買電単価が高いため電気は売らずに使った方が、、つまり自家消費率が高い方が経済的合理性が高いと言えます。

ところが夏の自家消費率とエネルギー自給率の推移を記録したところ、自家消費率が低い方が良いこともあるのを気づきました。

詳しくは2023年9月の電気代の記事をご覧いただければと思います。

来月と年間電気代の見通し

オオカミさん

ちょっとしたお知らせとな

ヒツジさん

本格的に暑くなる夏に間に合ったよ
2台目の蓄電池がやってきました!

蓄電池の増設が完了しました。一条工務店の太陽光パネルはセット商品として蓄電池が1台設置されますが、同じものをもう1つ増設して容量が14kWhに増えました。実効容量は1台6.2kWhなので合計12.4kWhの充放電が可能になります。

7月は本格的な暑さが到来してエアコンも24時間動かすことになるでしょう。はたして増えた蓄電池によってどれくらい電気代を削減できるでしょうか。そして買電ゼロはキープできるのでしょうか。来月の結果をお楽しみに。

それと新居へ引っ越してから1月から6月までの半年分の電気代は単純に2倍すると年間電気代の見込額を算出することができます。

計算すると年間電気代見込額がおよそ52,000円。しかも売電収入見込額が160,000円もあるのでざっくり10万円のプラスになります。ただし電力会社を変えたので1-4月と5-12月で料金体系が違うことと政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による補助金が終わるのでとても概算になります。安いですねー。

一条工務店の住まいについて

ものすごい当たり前なんですけど、今までは「電気を使う=電気代を支払う」でした。ところが一条工務店のお家に住み始めてからは「電気を使う時間や運用を工夫することで、電気代を払わなくて済む時間が生まれる」という発見がありました。

払わなくて済む、、というのは「太陽光で発電した電気を使う」のと「蓄電池から電気を使う」のはお金がかからないということです。これもまぁ当たり前といえば当たり前なんですけどね。

でもこの体験はほんとに革命的だと感じています。一条工務店ではパワーモニターというアプリを通じて節電を見える化、実感を得ることができます。このアプリのおかげで電気代が高騰するこのご時世で圧倒的な固定費の削減を実現して家計管理の大幅な改善につながりました。賃貸時代の光熱費(電気代+ガス代)は月平均15,500円でしたがこれが実質無くなり新しく売電収入が増えています。

できるだけ買電をしないことで使った分の電気代を削減するのはもちろん、追加のアプローチとして電力会社を変更することで基本料金をカットし毎月3000円弱の固定費削減につなげることができました

もちろん太陽光パネルという高額な初期投資はありますが自家消費と売電のメリットで10年以内には費用が回収可能であり、それ以降はただ利益を生み出す金の卵のような屋根材になります。

電気代削減の技

ヒツジさん

ヒツジさんは電気を買わない遊びに興じています

ここまでお読みいただきありがとうございます。

いくら一条工務店のお家とはいえ、ただ暮らしているだけではここまで極端な電気代にはなりません。

電気代削減は機器の設定や運用にちょっとしたコツがあります。私がやっている電気代節約の技については別途記載予定ですので、気長に更新をお待ちいただければと思います。