2023年7月の電気代の電気代(一条工務店i-smile+蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
わが家の2023年7月の電気代についてお伝えします。本格的な猛暑日が訪れた7月は自宅で仕事をしていることもあってエアコンを24時間稼働する日々を送っていました。電気の使用量は増大していますが先月末に増設した蓄電池の効果でどれくらい電気代は安くなっているでしょうか。
2023年7月の電気代まとめ
この記事のまとめです。
一条工務店で建てたお家(i-smile+蓄電池2台)について夏の電気代がどれくらいなのかを知ることができます。太陽光発電と蓄電池2個を組み合わせることで今月も驚異的な結果になりました。
7月の電気代トピックス
7月の電気代は3kWh買って72円でした
エアコンを24時間稼働しても2台目の蓄電池を活用して買電は実質ゼロに抑えることがでました
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物
一条工務店i-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(2台設置しました)
オール電化なのでガス代はなし、電気は基本料金のかからないlooopでんきと契約しています。
暮らし方
PCを使った在宅勤務、毎日食洗機使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。
エアコンは24時間稼働、設定温度は25.5度、冷房、弱風運転。猛暑日の時は一時的に設定温度を24度に下げることもありました。
電気代と売電収入と収益
7月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。
7月(6月17日〜7月16日)の電気代は3kWh使って72円になりました
1か月エアコン動かし続けて100円以下とな
7月の電気代は3kWhの買電になり請求金額は税込みで72円でした。24時間エアコンを動かして家中快適な温度にしてこれです。売電収入は17,459円、差引収益は17,387円です。蓄電池の残量が0%にならないようキープできたので6月に引き続き買電はゼロといっていいでしょう。
日照条件的には6月より7月の方が良いので売電収入が上がりそうですが微減になっています。これは蓄電池増設に伴って充電する電力が増えて売電する電力が減少しているためですね。要は売電収入がわずかに減少するものの、それより単価の高い買電を払わずに済んだので問題は無いです。
6月に引き続きエアコンは賃貸時代に買った2015年製の11畳用です。この1台を2階リビングに配置して1階と2階の家中快適な温度と湿度が実現できました。7月は35度以上の猛暑日が訪れましたが、なんとかこの1台で乗り切れました。一条工務店の高い断熱性と気密性のおかげですね。
他には軒を利用して日射遮蔽が成功したのも暑さを抑えられた要因と考えています。夏のリビングの大きな窓は午前中の短時間しか直射日光が入ってきません。日が差して暑いということが無いです。もちろん冬は逆で明るくて暖かいです。
パワーモニターの実績と自家消費率
パワーモニターからみた7月(7月1日〜7月31日)の実績です
そういえば台風が1回も来てないな
発電量が5月より多いのは意外な結果ですね。7月は高気圧に覆われて雨の日が少なく晴れの日が続きました。先月と比較すると発電量が400kWhも増えています。
自家消費率は34.3%から37.5%に上昇しました。
7月はエアコン使用に伴い消費電力が184kWh増えています。さらに蓄電池を増設したことで充電も209kWhから334kWhへ1.6倍程増加しています。この2つを太陽光の発電からまかなうことができたので自家消費率も上がっているというわけですね。
2月以上の消費電力を太陽光と蓄電池でカバーできて買電ゼロなので太陽光発電+蓄電池を有効活用できました。自家消費額と売電額を足した太陽光メリット金額は今年で一番高かったです。
猛暑日は室温のピークが遅れてやってくる
6月はエアコンを24時間稼働していると23時頃からサーモオフして湿気戻りが起きていました。ところが7月の35度を超える猛暑日は危険な暑さが長く続く上、21時でも30度を超えるような熱帯夜になります。
太陽光が発電している午後のあいだに強めの冷房を入れて室内を冷やしておく、設定温度を下げて風量を弱から自動に変更するなどの対策を行いましたが、猛暑日は快適な室温まで下がりにくいことがありました。特に連続した猛暑日は厳しいです。このあたりの適切なエアコンの運用はまだ試行錯誤中です。
室内の暑さが遅れてやってくる原因としては猛暑日は建物が高温で蓄熱されてしまうためらしくて室温のピークは夜にやってくるようです。
来月の見通し
蓄電池2個の効果で7月の猛暑日を買電ゼロで乗り切った実績から8月も買電ゼロを継続できそうです。
この調子で冬もいけるか?
さすがに冬は無理です
日が短くなって発電できる時間が少なくなるのと、雪が降ったら発電しないので
今年の冬の電気に関するデータを見返してみたところ、おおよそ0時に蓄電池の残量がなくなり6時30分に日が出て7時から8時の間で発電と消費が均衡していました。買電ゼロを達成するには8時間分の電力を1つの蓄電池からカバーする必要があります。晴れの日はギリギリできる可能性がありますが、曇りや雨の日を挟んでしまうと無理です。しかも寝ている夜間なので節電のために何か行動を起こすことができませんし、エコキュートの凍結防止運転というとても厄介な電力を消費するイベントが発生します。
快適なお家は温湿度の計測から
7月は入居してから初めての夏ということでエアコンの設定と検証に忙しい月でした。SwitchBot温湿度計で各部屋の温湿度の遷移を取得して検証、その結果エアコン1台で家中を快適な温度と湿度にできました。
まずは計測して温湿度の動きを理解することがとても役に立ちました。1階と2階で冷気が広がる様子、体感に近い絶対湿度の遷移など場所ごとに計測して初めて分かることがあります。
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