2024年4月の電気代(一条工務店i-smile+蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2024年4月の電気代についてお伝えします。
太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので、誰かの家づくりの参考になれば幸いです。
2024年4月の電気代まとめ
4月になって桜も開花して木々は一気に緑に育ち、急に初夏のような日もありました。冷暖房を使わない中間期ですね。
4月の電気代トピックス
4月の電気代は16kWh買って487円でした
蓄電池2台+Looopでんきの年間電気代はなんと5,103円でした
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物
一条工務店i-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。2台設置しました)
オール電化なのでガス代はなし、電気は基本料金のかからないlooopでんきと契約しています。
暮らし方
PCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。
春は少しの期間だけ窓開け換気で過ごしています。
室温について
温湿度が比較的安定している1階寝室の推移はこんな感じです。
最高25.6度、最低19.6度、平均23.0度、絶対湿度の平均は11.70gでした。乾燥した空気はなくなり4月後半から湿度が上昇、ついに14gを超えました。14g以上は体感でも分かるじめじめ感があります。
梅雨時から夏に快適な湿度の目安は12g。来月は除湿のためにエアコンを動かす時期かもしれません。
電気代と売電収入と収益
4月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。
4月(3月17日〜4月16日)の電気代は16kWh使って487円になりました
今月は500円以内、牛丼とほぼ一緒か
4月からは買電ゼロを目指していたんですが、3月末に雨の日が連続して蓄電池の残量も空になって1.5日ほど買電が発生してしまいました。ざんねんです。
とはいえ売電は先月から大幅に上昇して1,001kWh売って17,017円、差引16,530円のプラスになりました。
パワーモニターの実績と自家消費率とエネルギー自給率
パワーモニターからみた4月(4月1日〜4月31日)の実績です
意外なことに3月よりも4月の発電量が少ない結果になりました。例年では1月から5月まで段階的に発電量が増えていくものですが、今年前半の日照量は大きなブレがあったようですね。
そして蓄電池の残量がゼロにならずに1か月過ごせたのでエネルギー自給率が100%になりました。
Looopでんきに切り替えて1年間の電気代
電力会社を東京電力からLooopでんきに切り替えて1年が経ちました。はたしてどれくらいの電気代削減効果があったか戸建てに引っ越す前の賃貸時代と比較してみましょう。
賃貸時代の光熱費平均は電気代が月10,000円、ガス代が5,000円で合計15,000円でした。年間で180,000円もかかっています。この金額は2021〜2022年頃の記録なので現在は電気代の値上げでもっと高くなっているでしょう。
蓄電池が2台の一条工務店のお家に引っ越してLooopでんきに切り替えた結果、1年間の電気代が5,103円になりました。オール電化なので信じがたいことに年間の電気代=光熱費が5,103円です。賃貸時代の1か月にかかる電気代の半額が戸建ての年間電気代になってしまいました。
比率を計算すると5,103/180,000=約0.03ということは電気代が賃貸時代に比べて3%になりました。あまりに金額が小さすぎて家計簿アプリのグラフから光熱費は姿を消しています。
月 | 買電額 | 購入電力量 | エネルギー自給率 |
---|---|---|---|
5月 | 42円 | 2kWh | 100% |
6月 | 44円 | 2kWh | 100% |
7月 | 72円 | 3kWh | 100% |
8月 | 71円 | 3kWh | 100% |
9月 | 81円 | 3kWh | 100% |
10月 | 98円 | 3kWh | 100% |
11月 | 102円 | 3kWh | 96.3% |
12月 | 728円 | 21kWh | 97.3% |
1月 | 737円 | 28kWh | 95.8% |
2月 | 1,922円 | 73kWh | 86.4% |
3月 | 719円 | 28kWh | 97.3% |
4月 | 487円 | 16kWh | 100% |
合計・平均 | 5,103円 | 185kWh | 97.76% |
もちろんこれだけの購入電力量の少なさ(=エネルギー自給率の高さ)を達成するには大容量の太陽光パネルと蓄電池の初期費用が必要です。わが家ではシミュレーションではなく実際にこれらを1年間使った実績をもとに初期費用は約10年で回収可能と算出できたので、導入してほんとに良かったと実感しています。
具体的な計算については「一条工務店のお家で暮らした2023年の電気代」をご覧ください。売電額と月別の平均買電単価を元にした自家消費額、蓄電池は充放電のロスも考慮しています。