2024年7月の電気代(一条工務店i-smile+蓄電池2台)
こんにちわ@・ェ・)めー。
一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2024年7月の電気代についてお伝えします。
太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので、誰かの家づくりの参考になれば幸いです。
2024年7月の電気代まとめ
暑い暑い暑い夏がやってきてしまいました。2024年7月は月末に記録的な猛暑が訪れ、なんと126年間で最も暑い7月だったそうです。これは統計を取り始めて126年なので、もしかすると歴史上最も暑い7月だったのかもしれません。
7月の電気代トピックス
7月の電気代はキャンペーン適用で0円でした
キャンペーンが無かった場合でも5kWh買って187円でした
住まいと暮らしについて
わが家の建物と暮らし方はこちらです。
建物
一条工務店i-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。2台設置しました)
オール電化なのでガス代はなし、電気は基本料金のかからないlooopでんきと契約しています。
暮らし方
PCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。
夏はエアコンの冷房運転を24時間行っています。
温度と湿度について
温湿度が比較的安定している1階寝室の推移はこんな感じです。
最高28.2度、最低25.2度、平均26.4度、絶対湿度の平均は12.81gでした。エアコンは24時間稼働しており、おおよそ冷房23度風量最小の設定になっています。このエアコンは2階リビングに設けた10畳用を1台だけ動かしています。
今年の7月は月末に危険な暑さが続きました。おそらく外の最高気温は38度に達していたと思います。
記録的な猛暑が訪れてた日は室温が高くなっています。このお家で暮らして一番の暑さなので冷房の設定温度を下げたり風量を上げたりして試行錯誤した関係でちょっと高止まりしてしまいました。
我が家の場合、最高気温が38度を超える日は通常の冷房運用(エアコン1台、23度風量最小)では冷え切らないので猛暑日用の運用にする必要がある結果となりました。
猛暑日用の運用はまだ検証中ですが、設定温度を20度くらいに下げるか風量を上げるかで対応できる見込みです。それでダメなら1階のエアコンを稼働します。ただしエアコン2台体制では1階のエアコンがサーモオフする可能性が高いので湿度の課題が出てきそうな予感がします。
続いて同じ部屋で去年7月の温湿度です。
最高28.2度、最低25.2度、平均26.4度、絶対湿度の平均は13.2gでした。昨年同月と比較して平均温度は0.5度の低下ですが、平均湿度は0.39gも除湿することができました。新しいエアコンの効果が表れています。
温湿度について昨年7月と比較を行うと以下の結果になります。
年月 | 平均温度 | 平均湿度 | 温度差 | 湿度差 |
---|---|---|---|---|
2023年7月 | 26.9度 | 13.20g | 2.6度 | 5.4g |
2024年7月 | 26.4度 | 12.81g | 3.0度 | 4.18g |
温度については私の適温が26度台なので昨年とほぼ同一です。それに対して湿度は昨年よりも除湿できて湿度差も少なくなくすることができました。
電気代と売電収入と収益
7月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。
7月(6月17日〜7月16日)の電気代は引き続き0円でした!
今月も「ゼロエネ放題」のキャンペーンでゼロ円だ
先月に引き続き、今月もゼロエネ放題のキャンペーン金額が繰り越されて請求金額は0円となりました。仮にキャンペーンが無かった場合でも5kWh買って187円という激安価格です。
売電に関しては676kWh売って11,492円、今月も電気代が0円なのでまるっと11,492円のプラスになりました。
グラフをみると先月と比較して大幅に売電量が落ちていることが分かります。これは7月前半は曇りや雨の日が多く日照時間が昨年7月の77%程度だったためです。発電した電気の多くを自家消費に充てたので売電する量が減ったということですね。
パワーモニターの実績と自家消費率とエネルギー自給率
パワーモニターからみた7月(7月1日〜7月31日)の実績です
今月も蓄電池を空にすることはなかったのでエネルギー自給率(オフグリッド率)は100%を継続しています。外は暑くなりエアコンも24時間稼働している中で日照時間が大きく減ったので自家消費率は36%から44.5%へ大きく上昇しました。
こんな状況でも大容量の太陽光パネルと蓄電池があるので買電しなくて済んだのは上出来といえるでしょう。
太陽光パネルは曇りや雨の日には発電しない印象がありますが、夏は曇りや小雨の日は日中の生活で必要な電力はおおよそ発電することができます。
冷房の消費電力
新しいエアコンにするときにSwitchBotプラグミニを取り付けました。プラグミニはいわゆるワットチェッカーというもので、つないだ機器の消費電力を計測することができます。エアコンのコンセントにつなぐことでリアルタイムの消費電力や月単位の消費電力を表示してくれます。これで家全体の消費電力の中から冷房に使った消費電力だけを知ることができるようになりました。
エアコン単独の消費電力を計測できるようになったよ
今までは200Vのエアコンだったので付けられなかったのさ
ちなみに、昨年7月の冷房にかかった消費電力はこちらの記事で308kWhと算出していました。今年7月は314kWhだったのでほぼ同じ、計算方法は妥当であったといえそうです。今年の方が消費電力が高いのは昨年に比べてより除湿することができたのが理由と考えています。ちょっと専門的にいうと潜熱の除去に電力を消費した、という感じでしょうか。