2024年8月の電気代(一条工務店i-smile+蓄電池2台)

2024年9月7日

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こんにちわ@・ェ・)めー。

一条工務店のi-smile+で建築したわが家の2024年8月の電気代についてお伝えします。

太陽光発電+大容量の蓄電池を生かした建物になっているので、一条工務店を検討中の方や高性能な建物に関心のある方の家づくりで参考になれば幸いです。

2024年8月の電気代まとめ

8月前半は暑い暑い暑い夏のピーク、後半はゲリラ豪雨と台風の月でした。特に月末にやってきた台風10号は災害級量の雨が続いて自宅の水害が心配になる日がありました。幸い台風や大雨による目立った被害はなくてほっとしています。7月から継続してエアコンは24時間稼働、そんな8月のわが家の電気代をお伝えします。

8月の電気代トピックス

8月の電気代はキャンペーン適用で0円でした

キャンペーンが無かった場合でも3kWh買って129円でした

住まいと暮らしについて

わが家の建物と暮らし方はこちらです。

建物は一条工務店

一条工務店のi-smile+(2022年末引き渡し)、6地域(関東のどこか)、延べ床面積30坪、Ua値0.36(G2.5)、C値0.5、太陽光パネル13.475kW、売電単価17円、蓄電池14kWh(実効容量は12.4kWh。2台設置)という高気密・高断熱といえる建物です。

オール電化なのでガス代は無くて電気は基本料金のかからず使った分だけが請求されるlooopでんきと契約しています。

リモートワークを中心とした暮らし

夫婦揃ってPCを使った在宅勤務、料理それなり食洗機は毎日使用、洗濯機は乾燥まで実施、お風呂はほぼ毎日お湯張り。

夏はエアコンの冷房運転を24時間行っています。

温度と湿度について

温湿度が比較的安定している1階寝室の推移はこんな感じです。

とても安定した温湿度を実現できました。

月末に温度が下がって湿度が上がっていますね。この数日は台風10号の接近に伴って記録的な大雨がやってきました。風も強いし落雷による停電が予想されたのでエアコンの設定温度を高くして節電を実施、蓄電池の残量キープに努めていました。冷房が弱かったのでその分除湿も少なかったということですね。

今回は大雨の翌日に日が出るということで節電で乗り切りましたが、数日雨が続いて発電が見込めない場合は買電して蓄電池を充電しておくのが良いでしょう。

続いて同じ部屋で去年、2023年8月の温湿度と比較を行います。

去年も安定していますが今年の方が良い室内環境ですね。

温湿度について数値で違いを表すと以下の結果になりました。

年月平均温度平均湿度温度差湿度差
2023年7月26.9度13.20g2.6度5.4g
2023年8月27.2度13.88g3.0度4.29g
2024年7月26.4度12.81g3.0度4.18g
2024年8月26.7度12.59g2.5度4.29g

温度については真夏における家族の適温が26度台なので昨年とほぼ同一です。それに対して湿度は昨年よりも13g台から12g台に除湿できて湿度差も少ない結果となりました。

夏なのに服が肌に張り付くような不快感のない室内環境はほんとに過ごしやすいです。特に夜に寝苦しいとか冷えているのに不快といったことが一切ないのが本当に良いです。お気に入りのお布団で寝られる幸せ。

我が家はペットを飼っていませんが、ペットを飼っていらっしゃるご家庭もこのような住環境は良いのではないでしょうか。

電気代と売電収入と収益

8月のlooopでんきのご利用請求明細はこんな感じでした。

ヒツジさん

8月(7月17日〜8月16日)の電気代は0円でした!

オオカミさん

4か月連続でゼロ円とな

今月もゼロエネ放題のキャンペーン金額が繰り越されて請求金額は0円となりました。仮にキャンペーンが無かった場合でも3kWh買って129円です。相変わらずエアコンを24時間稼働している夏の電気代とは思えませんね。

ご覧の通り、建物の性能が高くて大きな太陽光パネルと蓄電池を載せていると夏の電気代は1,000円を切ることも可能です。電気代が1000円以下なんて意味の分からない金額なんですが、実際にわが家ではこんな感じで実現できています。

さすがに雪が積もったり日照時間の短い冬は買電が発生していますが、それ以外の季節は電気の自給自足ができてますね。

パワーモニターの実績と自家消費率とエネルギー自給率

ヒツジさん

パワーモニターからみた8月(8月1日〜8月31日)の実績です

電気の自給自足を表すエネルギー自給率は今月も100%をキープです。

※どうしても避けられないパワコンの制御に関する買電(3kWh)を除きます。

冷房の消費電力

SwitchBotプラグミニで計測したエアコン単独の消費電力グラフです。エアコンから見ても8月中旬に暑さのピークがあったことがわかります。

先月に引き続き10畳用のエアコン1台で延床面積30坪の家全体を冷房することができました。7月と8月を乗り切ったのでわが家のエアコン買い換え作戦は成功といえるでしょう。

なお、8月で一番エアコンの消費電力が大きかった日は8月12日の12.89kWhでした。切り上げて13kWhとして24時間で割ると1時間あたりの消費電力は542Wになります。昼間の暑さがピークの時間帯は確か800W台の消費電力でした。

記録的な猛暑の日はエアコンの消費電力がかなり上がっていますが太陽光パネルの発電で日中は電気代も気にすることはなく、夜間も蓄電池から電気を使うことができます。

エアコンの設定は冷房23度、風量最小にしていました。一見して寒すぎるように思えますがリビングに向けて水平に風を送っているので人に直接あたることもなく、リビングも普段は25度から26度台の温度なのでちょうど良いくらいです。一番エアコンに近い書斎は3枚扉で適宜温度を調整しています。記録的な猛暑の日はさすがに風量最小のままでは室温が下がらなかったので自動にしていました。

参考になりましたら幸いです。

SwitchBot プラグミニ
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